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1万年前の美と命の奇跡を感じる、迫力の『縄文展』

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先日、上野にある東京国立博物館へいってきました。

おめあては、平成館で展示されている、特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」です。

特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)

目次

駅から東京国立博物館(平成館)まで歩く

東京国立博物館 - トーハク

国立博物館へは、メトロの上野駅をおりて徒歩15分くらい。

上野公園の奥の方にあるので、けっこう歩きます。

この日は、曇りだったのですが外をしばらく歩くので汗をかきました...。

 

写真は国立博物館の正面。「本館」がみえます。

縄文展を展示している「平成館」へは、ここから更に歩きますよー!

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左手に進むと、素敵な洋館「表慶棺」があります。

現在は、中には入れないようです。

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さらに左手に向かって歩きます。平成館はこの奥。

日傘をさしている人が多く、暑かったのを思い出します。

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さらに、奥へ。国立博物館…広い。

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こちらが「平成館」。縄文展のポスターが見えます。

ちなみに、手前にあるスペースは、小説家で政治家の森鴎外が博物館総長として在室していた頃の総長室跡だそうで、鴎外の像がありました。

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縄文展のポスター。やっとあえた。

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いよいよ、縄文展に入ります!

一人で行くときは音声ガイドを借りる

入館して、まず借りたのは音声ガイド。

先月、今月と続けて3回美術館などに行ったのですが、すべて音声ガイドを利用しました。特に一人で行くときには、より深く展示の世界に入りこむことができるのでおすすめです。

今回のナビゲーターは女優でモデルの杏さん。杏さんに案内してもらいながら、展示をみている気分になれます。

入ってすぐ、大きく美しい土器の迫力に驚く

縄文展に入って、まずビックリしたのが土器の大きさと迫力です。

ガラスに展示された土器が写真で見るイメージより大きく、その美しさと存在感に驚きました。

間近で見ると、とても丁寧に模様が描かれているのにも気づきます。

想像していたより、どの土器も土偶もデザインが凝っていて、作り手の繊細さや想像力に感動しました。

 

展示室最後にある、撮影スペース。3つの土器が展示されていて、撮影OKです。

見た目のイメージより、大きくて美しい!

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あの有名な国宝も展示

今回の縄文展で展示されている国宝は6件。

なんと、縄文時代の国宝に認定されいる6件すべてが縄文展には展示されるそう。全部ってすごいです。

国宝には、火を上部にあらわした形で有名な「火焔型土器」などがあります。ただ、6件の国宝のうち「土偶 仮面の女神」と「土偶 縄文のビーナス」は7月31日(火)〜9月2日(日)の展示なので、こちらの2つを見たい人は鑑賞日に注意です。

妊娠した女性をあらわした土偶から感じる、命の奇跡

今回、展示されている土偶の多くは女性でした。それも、妊娠中の女性。

乳房がついている土器に、妊娠をあらわす正中線がお腹に描かれているのでそれがわかります。

これだけ沢山の、妊婦を模した土偶をみていると、縄文人がどれほど妊娠を神秘的にとらえていたかが伝わってきます。

妊娠、出産って現代でも命をかけた特別なことですが、縄文時代はさらに奇跡のようなことだったと思います。

その切実さが伝わってくるようでした。

今日、NHKで土偶の特集が放送

本日16日(月)午後1時5分から、NHK総合で土偶を特集した番組が放送されます。

土偶ミステリー~日本最古のフィギュア その謎に迫る~ - NHK

出演者は、片桐仁さんと光浦靖子さん。おもしろそう!

縄文展とあわせて、ぜひチェックしたい番組です。

 

縄文展は9月2日(日)まで開催中です。後になると混んでくるのでお早めに!

 

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