NHKの「知る楽:仕事学のすすめ」という番組に、隔週で勝間さんがトランスレータ-(インタビュアー兼コメンテーターの役割)として出演されています。
ユニクロ障がい者雇用8%を達成、その考えはドラッカー教授から
今月は、ユニクロの柳井正代表取締役会長兼社長の特集です。
►知る楽:仕事学のすすめ
今週の放映をみて、柳井氏がユニクロの経営理念にドラッカー教授の著書を参考にしているということを初めて知りました。
企業で働く人々こそが企業そのものである(ちょっと違うかな)や、国籍、年齢、性別などの 多様性の大切さを著してきたドラッカー教授から感銘をうけ、ユニクロは障害者雇用8%を達成されているそうです。つまり、100人の社員がいたら、そのうち8名はなにかしらのハンディキャップを持った方々がユニクロで働いているということになります。50人で4人、25人で2人。現在自分が働いている職場と比較しても多いのではと思います。
多様な雇用者がいることで、売り上げも上がる
また、障害者雇用を行った店舗の売上が上がったことについて、柳井社長がしっかりと分析されていることもさすがだと感じました。
次回は、ユニクロと「知的労働者」についてのようです。つい先月、ドラッカー教授の「ネクスト・ソサイエティ」を読んだのですが、そのなかで知的労働者ということばが何度も登場しました。次回の放映もとても楽しみです。
+
ユニクロのホームページをみたら、ユニクロ・カレンダーというものがありました。工場や港湾、橋などを上空から撮影して、早回しで流す動画がカレンダーにはりついています。時間を早回しにするだけで、風景がおもちゃのようにポップにみえるのが驚きです。ユニクロックもそうでしたが、アイデアが新鮮で、とってもお洒落です。