自分が楽しくて面白いと感じることは、努力なのか?
自分のための練習はつらくない
以前もご紹介した、高校野球マンガ『おおきく振りかぶって(19)』。
続けてお借りして読んでいます(Iさん、ありがとうございますー!)。その中に、こんなセリフがありました。
「知ってっか? 自分のための練習は ちっともつらくねーんだぞ!」
幼なじみの熱血野球少年につきあって、高校まで野球部に入ってしまった上のメガネ君。幼なじみはスカウト間違いなしの名ピッチャーになったものの、自分は才能がないとやる気なし。でも、ピッチャーの友人のために、チームのために一念発起しなければならない。そんな場面でチームメイトにかけられたセリフです。
練習はつらい。でも自分の妄想や、夢のためであれば、つらくない。練習を単にしなければならないと思うから、つらいのだと思います。
おもしろいから成功者になれる
ちょうど今、勉強会で読んでいるD.カーネギーの『人を動かす 新装版 』に、同じような考え方が書かれていました。
仕事がおもしろくてたまらないくらいでなければ、めったに成功者になれないという。
「まるでどんちゃん騒ぎでもしているような具合に仕事を楽しみ、それによって成功した人間を何人か知っているが、そういう人間が真剣に仕事と取っ組みはじめると、もうだめだ。だんだん仕事に興味を失い、ついには失敗してしまう」。
そう思います! おもしろいからアイデアが湧くし、エネルギーも続く。そして、おもしろそうなところには、人がよってくるものです。逆に、つらそうな顔をして努力している人のところには、よほど良い人か、悪い人しか集まらないような気がします^^
「自分のためだからつらくない」 ⇔ 「つらくないから成功できる」
もし自分がいまやっていることがつらければ、いかにおもしろく、楽しくできるか考えてみる。考えて工夫してもおもしろくならなければ、根本的に合わないことなのかもしれません。それなら、もとから好きでおもしろいと感じることを続けたい。
私の場合、本を読むのが好きです。こどもの頃、寝る時間が過ぎても、懐中電灯で本を照らしながら布団の中で本を読み、親によくしかられました^^
こちらのブログで、大好きな本や映画について書くのが楽しいです。そして、文章を書くということも、ブログでならハードルが低く続けられるような気がします。
マンガとビジネスの古典という違いがありますが、どちらもオススメです!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。