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「普通であることの勇気」を持つ。劣等感とコンプレックスを乗り越える方法。

先日、あるテレビ番組を見ていてハッとさせられた言葉がありました。

アドラー 劣等感 コンプレックス

誰もが持っている、劣等感やコンプレックスを乗り越える

それは「普通であることの勇気」を持つという言葉。

NHKの番組「100分de名著」で今取り上げている、心理学者アルフレッド・アドラー(1870-1937)の言葉です。

www.nhk.or.jp

誰もが持っている、劣等感やコンプレックスという悩みに対して、「普通であることの勇気」を持つことが大事であるとアドラーは著書で書いているそう。

以下、番組を見ていて心に残った内容をご紹介します(自己流の解釈あり^^)。

1.コンプレックスには二種類がある

コンプレックスには二種類があり、「劣等コンプレックス」と「優越コンプレックス」に分かれるそうです。

「劣等コンプレックス」とは、人と比べて「自分なんて~」と自分を蔑むもの。一方「優越コンプレックス」とは、「おまえなんて~」と他人を見下げるもの。後者は特に、いじめにつながりやすい考えとのこと。いじめには劣等感やコンプレックスが関係しているのだと勉強になりました。

「自分」と「他人」という見下げる対象の違いはありますが、両方に共通するのは、自分に劣等感があるから、比べて見下げようとするということ。そもそも、比べたりしなければ、コンプレックスを抱く必要はないのだと思います。

私の場合、両方ともありますが、「劣等コンプレックス」の方が強いです。子どもの頃はマイペースの自由人(笑)で、大学生や社会人になってからコミュニケーション力のなさにつまずいて自信をなくしていました。いつも必要以上に「自分なんて」と見下げ、自信を持つことが少なかったように感じています。

2.成功は階段のように上に向かうのではなく、平面の上で前に進むイメージ

成功している他人を見ると、自分がその階段の下にいるような気がして悔しくなります。それは、成功が上に向かうものだというイメージがあるから起こること。

成長や成功が上ではなく、平面の上で前に進むイメージだと比べることはない。このことを聞いて、平面の上で人がそれぞれ思うゴールに向かって前に進むイメージが湧きました。上ではなく前へ。なんて自由で素敵な考えなのだろうー!

3.普通であることの勇気を持つ

番組を見ていて一番心に響いたのがこちらの言葉。

自分は世界でただ一人の存在ではあるけれど、地球に住む70億人のうちの一人。そう考えると、少しだけ気持ちが気楽になる。特別でいたいけれど、私は普通のひと。実際に、その通り「普通」です。

▼NHK番組「100分de名著」のテキスト。今日17日(水)も午後10時から、Eテレで放送。

学生の頃、社会人になってから、そして母になってからも劣等感に悩まされる

私の「コンプレックス」は、コミュニケーションが下手、仕事ができないなど。それが、去年からブログを再開して大きく変わった感じがしています。

自分を好きになる

その理由の一つは、今年の目標として立てた「自分を好きになること」。自分の一番の味方は自分。いつも顔のストレッチと思って笑顔でいよう。と考えていたら、感情の上がり下がりが減っていき、人から言われることがあまり気にならなくなりました。

人から言われることで感情が左右されないって、とっても気持ちがいいものです。この感覚、知らなかったかもしれない^^

ブログ仲間と仕事から自信をもらった

もう一つの理由は、ブログで自己紹介の記事を書いたときに、ブログの先生と考えている方やブロガー仲間から「もっと自信をもっていい」と教えていただいたこと。

あらためて、ご挨拶と自己紹介。 - Love my life

自分が失敗だと考えていた職歴も、いま振り返ればちゃんと自分の肥やしになっている。今年お仕事を再開できたのも、自信につながりました。

情熱が仕事をつれてくる。だからこそ「好きで、得意なこと」を続けよう。 - Love my life

子育て中にも感じた劣等感やコンプレックス

実は、子育てが始まってからも、知り合う方々に劣等感を感じていたことがありました。自分をオープンに話せる人、お話しの上手な人。でも、いいのです。自分は自分の軸をもって、平面の上を前に進んでいけばいい。そう感じられてから、さらに気持ちが楽になりました。

「普通」に平面の上を前に進んでいく 

これからも、またコンプレックスに悩むことがあるかもしれません。でも、「普通であることの勇気」を持つこと。自分は人と上に向かって競っているのではなく、平面の上を前に進んでいるんだ。人はその平面の上をあるく仲間なのだと思うと、人生がもっと気楽に生きられそう。

最近はやりのアドラー。まったく読んだことはありませんでしたが、興味が湧いてきました。番組であつかっていたのは『人生の意味の心理学』という本。いつか読んでみたいです。

  ▼『人生の意味の心理学』上下巻。

▼初級編として読みたい^^

コンプレックスと関係はありませんが、みうさんのこちらの記事がとても自然で心に響きました。いつも普通で、自然体でいたいな。

私はただのヨギーニ(ヨガする人)です。|ヨガとシンプルライフ

 

「心」についてのブログテーマ

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自己紹介してみました。

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