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持たない暮らしをしたいのはなぜ? 私なりに考えた理由は3つありました。

春の引っ越しに向けて、色々とものを手放しています。でも、私はどうしてものを捨てようとやっきになっているのかが、わからなくなることもあります。

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捨てたい、でも、思い出も捨てるようで悲しい

我が家では、絶賛「ものを減らし中」です。

今月末に引っ越しをすることが決まっているので、それまでに少しでもものを減らしたい。そう思って、服とか食器などを毎日のようにゴミ袋に入れているのですが、ひたすら捨ての作業をしていると、なんだか悲しくなってくることがあります。

それは、思い出を捨てているような気がするから。

家族のものは捨てられないので、基本的に自分のものを処分しているのですが、そうすると、そのものにまつわる思い出がよみがえってくるのです。

それでも、私は捨てたい。

荷物を捨てて少しでも引っ越しをラクにしたいのですが、悲しくなりたくないので、捨てたい理由を、私なりにもう少し深く考えてみました。

1.ものが少なくなることで、頭の中に余白ができる。

もとからマイペースでしたが、育児がはじまってからさらにマイペースになりました。というのは、子どもがいると、その他のことにかける時間や労力がないから。もともと容量の少ない頭ですが、余白がないなあと感じることがよくあります。

「そんな予定あったっけ?」とか、「今日って何曜日だったっけ?」とか。

…老化!?

今していることの他には、時間や労力をさけないので、部屋のなかにものが多いと、それだけで頭の中がゴチャゴチャします。とくに、壊れているものや修理が必要なもの、誰かにあげなければならないものだったりするとなおさらです。

「TO DOリスト」が長いと、頭の中がショートしそう! 

いつも食事の後に、食卓テーブルの上を片づけて拭いています。そうすると心もスッキリ。この、なんにもない感じが、私にはとっても助かるのです。

2.掃除がラクで、清潔を保てる。

我が家は布団をしいて寝ています。なので、見えないほこりがつねに家具やカーペットにたまりがち。黒いテレビなどは、ほこりがとくに目立つので、気がついたときに拭いていますが、本当によくたまります。

テレビ周りには何も置いていないので掃除がラクですが、ものが置いてある場所は掃除が面倒なもの。オモチャが置いてある場所や、床にものが置いてある場所は、ほこりやよごれが集まるところ。ですが、モノを一旦どこかに移動して、掃除をするのはラクではありません。

床になんにもなければ、本当に掃除機をかけるのが簡単。とにかく床にはものを置かない派です。

3.管理がラクで、新しいものをいつでも呼び込める。

ものが少ないと、生活を管理するのが簡単になります。

食べものは沢山の賞味期限を気にしなくてもよくなるし、服は場所をとらなくなります。書類は探すのにもあまり時間がかかりません。

ものが多ければ多いほど、古くなったり壊れたりしたものに時間がとられます。たとえば、底がすりきれた靴や、動かなくなった腕時計。ものが少なければ、それを管理する時間や労力がなくなり、逆に新しいものや考えをいつでも取り込める状態にいられると思います。

本棚にすきまがあれば、そこにはいつでも新しい本を入れることができる。そんな環境が私には理想です。

捨てることが目標ではない

モノを少なくしたいという気持ちの先には、よりラクに快適な暮らしをしたいという願いがあります。逆にいうと、より快適になるためのモノはあってもいいと思います。

たとえば、私の母親は植物好きで、私もたくさんの植物に囲まれて育ちました。いまだに上手く育てる自信はないけれど、身近に植物があるとホッとします。

写真の植物も、そんな気持ちで我が家に招き入れたもの。買ってから数年した今年、久しぶりに花を咲かせてくれました。

植物があると水やりが大変、と感じる方もいると思いますが、そう感じたときは、そのモノを処分するタイミングなのかもしれません。

結局、捨てること自体が目標なのではなくて、より快適に暮らすことが目標。そう気づきました。人によっては、快適の基準が違うもの。自分にとっての快適な暮らしはなにか、を考えるとものとのつき合い方が見えてくるような気がします。

皆さんの、持たない暮らしをしたい理由はなんですか?

 

持たない暮らしを探るブログテーマ。

トラコミュ 持たない暮らし

トラコミュ 少ないモノで暮らす

自己紹介してみました。

あらためて、ご挨拶と自己紹介。 - Love my life