ブログで月数十万円の収入がある、イケダハヤトさんのブログ文章術
ブログを書いていて、自分でも今日の記事はあまり面白くないなあと感じることがあります。
そんなときはアクセス数も伸びないもの。
せっかくブログを書くなら沢山の人に読んで欲しい! そう思って読んだ本がこちら、有名ブロガーイケダハヤトさんの『武器としての書く技術』です。
文章が「残念」だと、誰の足も止められない
目次からさっそくイタイ内容が…。
イケダハヤトさんいわく、残念な文章というのは文法や表現の上手い下手ではなく、「読まれない」文章のこと。どれもあてはまる気がして胸にグサッときました^^
ウェブで文章を発表することは「ストリートライブ」に似ている。これまでの文章の発表には読み手がいるという前提だったけれど、ウェブ時代は違います。
どんどん通り過ぎていくお客さんの足を止めて、聞き続けてもらうワザがなければならないのです。
文章が残念な人の10の特徴
そこで、足を止めてもらえない「残念な文章」について。この10の特徴を知っているだけでも、ブログの文章力があがるのではと感じました。
以下、目次と副題です。►は感想。
1.何が言いたいのかわからない
わかりやすく面白い文章が3分でできる黄金レシピ
►その文章で何を伝えたいかを書く前に書き出す。流れや具体例をいれて肉づけすること。この、何を伝えたいかを事前に書くのはとっても良い方法。そうしないと、文章全体がぼやけてしまうので…。
2.文章が長い 一文が長い
迷ったら文章を切ってみよう
►普段から話が長い、文章も長いと思っていたのでドキッとした特徴。長くなってくると、よほど文章の上手な方でない限り伝えたいことがわからなくなってくるもの。
長いなと感じたら、スパッと切りましょう^^
3.同じ語尾が続く
まずは「話すように書く」でいい
►同じくドキッとした項目。私の場合「です」が多いんですよね。気をつけよう!
4.抽象的すぎる
►心の中のことを書いていると、ついつい抽象的になります。具体例をいれて、読んでいる人が「共感できる」文章にするのが大切。
5.私的過ぎる
誰でも役に立つことは書ける
►たくさんの人に読んで欲しいなら、単なる日記から脱出したいもの。自分の出来事を、他の人にも役に立つ記事にできたらOK。
「今日はこれをしました。楽しかったです」という日記ではなく、「今日はこれをしました。こういう、ああいう理由ですばらしい。おすすめです」と書けば、誰かの役に立つことができます。
6.「~だと思います」「~な気がします」が多すぎる
►わたしがまさにそう…。自信がないからそんな語尾になってしまう。自信をもって言い切れるくらい、「深く考える」という前提もブログには必要。
7.多方面に気を使いすぎて何が言いたいかわからない
本音を語れば誰かを傷つけてしまう
誠実に語ろう
►できれば愚痴や悪口は書きたくない。個人的にはそうルールづけています。でも、言葉がにごるような内容であれば、書く必要もないかも。
8.真面目で優等生
あなたの「言いにくいこと」は、誰かの「言ってほしいこと」
どれだけ炎上しても、大海に石を投げ込むようなもの
►わたしのことかな(笑)。炎上するような、言いにくいことが今のところないので、自分をもっとオープンに書くことが目標です!
9.最後まで読まないと結論がわからない
►これって良くわかる!最後まで結論がわからない文章って、読んでいてとってもモヤモヤしますよね。冒頭で結論をいってしまうくらい、バサッといきたいもの。
10.そもそも内容がつまらない
ニッチなテーマで攻めてみよう
面白いことを探す体質になろう
►「内容がつまらない」といわれてしまっては身もふたもないけれど…。自分自身が面白いと感じていることを他の方にも面白いと思ってもらえるか、更新ボタンを押す前に一度考えよう^^
さいごに
書いていて冷や汗がでるようなものばかりでしたが、同時に本の中で「完璧主義をやめる」「発表するからうまくなる」という言葉に励まされました^^
まだまだ初級ブロガー。10の特徴を心にとめつつ、完璧をめざさず書き続けることを目標にします!
同じくブログを書いていて、文章力をあげたい方におすすめの一冊です。
ブログの記事や話題について知りたいときの参考に。
本好きな方に♪
自己紹介!
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「絵本」に「くまもんのコースター」と「つみき」。思いもしない組み合わせにハッとさせられます。こどもってクリエイティブ!