住み心地と部屋の印象を左右する照明
新居の各部屋に照明がないので、ひとつずつ購入しています。その際には、何が必要な条件かを考えてから買うものを決めています。長く使うかもしれませんし、新居の快適さを左右する重要な家具なので、いつもより慎重です。
買う前に条件を紙に書き出してみたところ、5つの条件が出てきました。
その1 電球色にできること(調色)
前のマンションでは、元からついていたシーリングライトの蛍光灯が白色だったので、電球色の温かい色味のものに換えていました。リビングは基本的にくつろぐ場所なので、白っぽい色味より暖かみのあるオレンジ系の色が落ち着きます。
▼理想はこんな暖かみ。
その2 明るさを調節できること(調光)
その1とほぼ同じですが、できれば明るさも調節できるほうがいい。眠る時間に向けて、だんだんと暗くできるのが条件。
その3 リモコンが使いやすいこと
いくつか店頭でシーリングライトを見たところ、リモコンに色味と明るさを選ぶ上下のボタンしかないものがありました。これでは、使うたびに上下のボタンで調節して、理想の色味と明るさに変えなければなりません。購入したもののリモコンは、「読書」「食事」「くつろぎ」と3つのパターンが元から設定されているので、そのときの状況にあわせてパッと色味と明るさを選ぶことができます。
これが、購入を決めた大きな理由でもありました♪
その4 必要以上の装飾がないこと
照明には、必要以上のデザインは必要ないと考えています。というのは、あまり照明をまじまじ見つめることはないし、デザインがくどすぎると飽きてしまう可能性もあるから。さらに、デザインが複雑だとほこりなどをとるときも面倒なもの。
照明は基本的にシンプルが一番だと思っています。購入したものは、それもクリアするすっきりしたデザインです。
その5 状況に合った値段であること
今回引っ越したのは、備え付けの天井照明のない物件でしたが、今後また引っ越しするときはすでに照明のある部屋かもしれません。家を買うにしても、また新たに照明は考えるだろうと思い、予算は1万円前後を考えました。
照明は大切だけど、長くは使わないかもしれないものに大金を出すのはもったいないです。気軽に買いかえられるくらいの値段の方が、今の私たちの状況には合っていると思いました。
お店で実際に見ることも大切
条件ではありませんが、家具などは店頭で実際に商品をみたり触れたりすることも重要。素材の質感や、リモコンの使いやすさは実際に店頭にいかなければ気づきにくかったと思います。大きな買い物はとくに、実際に自分の目で見て確認することが、快適な暮らしにつながります。
そして選んだ照明は…
そうして選んだのが、アイリスオーヤマのシーリングライトです。値段もお手頃、デザインもすっきりしてリモコンも使いやすいです。そして、軽い!
購入する前に、紙に求める条件を書き出し、店頭でも実際にみたのが大満足の買い物につながりました。
▼リビングが台所を含めて11畳なので、8畳用と迷いましたが、12畳用にして良かったです。
部屋の印象を決める照明。買うときには条件の書き出しがおすすめ。これからのお買物の参考になれば嬉しいです。
快適な照明のある暮らしのヒントに♪