お片づけをするとき、本などで設置をすすめられる「モノの一時保管場所」。
我が家は、しばらく台所のゴミ箱の横に置いていたのですが、先日撤去することにしました。
目次
モノの保管場所自体が「ゴミ」になっていた
先日ブログにも書かせていただいた、我が家のチャタテムシ問題。どうやらカビを食べるようで、暗いところや埃のたまる場所にでてきます。
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チャタテムシ対策として、カゴなどをどんどん捨てていると、あわせて不要なものも見えてきました。そのうちの一つが、台所に置いていたモノの一時保管場所です。
口をとめられるタイプのショップバッグを保管場所として使用していたのですが、なかを見ると埃がたまっていました。ここに虫がでたら大変! と処分を決断。
一時保管場所がいらないと思った理由
洋服や本など、リサイクル先がはっきり決まっているものは良いのですが、それ以外の小物類は、行き先を見つけるのが難しいと感じています。
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昔使っていた台所用品、引っ越して不要になった掛け時計など、引き取り先を見つけるのがほぼ不可能なモノたち。これらを入れていた保管場所自体が、すっかりゴミのようになっていました。
撤去を決めた理由は3つあります。
1.今使わないものは、これからも使わない
私たちが生きているのは、今日、今という時間です。今日、今使わないモノは、これからも使わない可能性が高いです。生活は毎日変化しています。昔の生活に合っていたモノは、今にも未来にも必要のないものです。
2.我が家の不要なものは、他人も使わない
よくある片づけ本には、誰かが家に遊びに来たときに一時保管場所に入れてあるモノを見せて、欲しいときは譲る、といったリサイクルの方法が書かれています。
でも、ふと思うと、今のご時世本当に必要なものはすでに買って持っているはず。お客様が一時保管場所をみて欲しいと思ったものは、実はその方の生活には要らないものなのではないかと思います。
また、我が家で一度不要だと思ったものはゴミとしてとらえているので、ゴミを誰かにあげるのは気が引けます。なので、基本的に我が家で不要なものは即捨てしようと思いました。
3.万が一後悔しても、大半のものは買いなおせる
万が一捨てたことを後悔しても、大半のものは買いなおすことができます。さらに商品も日々進化しているので、より使いやすいものが手に入る可能性の方が高いです。
分別をしてみて、捨てるのが億劫だったことに気づく
今回は、掛け時計を一つと額縁を二つ、琺瑯の石けん置きなどを処分しました。処分をしてみて改めて感じたのは、買うのは簡単だけれど捨てるのは大変だということ。
今回いくつか物を処分したおかげて、財布のひもがしまることを自分に期待したいです(笑)。
一時保管場所を撤去したゴミ箱付近。いつか要不要を決めなければ、処分しなければと思っていたモヤモヤした気持ちも、袋と一緒に消えました!
一時保管場所だから、と思って置いている場所自体が大きなゴミになる。今回は教訓になりました。
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