関東では、小さな地震がここ数日続いています。
揺れを感じないものがほとんどですが、速報のチャイム音を聴くとドキッとしますね…。
さて、先週は自宅にいるときの避難訓練について書きました。
►我が家の地震対策。防災について見直したことは2つ。 - Love my life
置き場所を見直したばかりの非常用バッグ。
今日はその中身をご紹介します。
2歳児との避難を考えた防災バッグの中身
我が家の家族構成は、わたし、夫、2歳のこどもの3人家族。
ダンナさんが出社中の避難、ということを想定して、わたしと子どものモノが中心になっています。
では、右半分の上から順にご紹介します。
1.保温アルミシートとビニル袋
夏でも、日によって涼しかったり冷え込むことがあります。
そんなときのために、アルミシートを一枚入れておくと、洋服やブランケットの代わりとして使うことができて便利。
服はバッグのなかで場所をとりますが、シートなら畳んでコンパクトに。
厚手のビニル袋は、いざというときのセカンドバッグとして使うことを考えています。
2.オムツ用品
オムツがとれていないこどものために、紙おむつと厚手の布パンツを数枚いれています。
紙おむつは再利用はできないけれど、布なら洗って繰り返し使うことが可能です。
あわせて、トイレに捨てられるおしりふきシートも一緒に。こちらも、手をふいたりウェットティッシュの代わりになります。
3.さらし
妊娠中のお参りでいただいた、さらし。
さらしは長い布なので、包帯やタオルなど色々な用途に使えます。
さらに、抱っこ紐の代わりとしても使えるすぐれもの。
たたむととってもコンパクトになるので、バッグに入れています。
4.こどもの服
大人と比べて、なにかと着替えが必要になるこどもの服。
シャツにズボンに靴下と、一種類ずつ選びました。
こどもの服は、災害時にすぐ手に入るものではないので、ウィンドブレーカーも念のため入れています。
5.非常食と水
左半分の一番上は、非常食。
防災イベントでいただいた、水だけで食べられるお米と缶入りクッキー。
それに、エネルギーの高いチョコレート、カロリーメイトも入れています。
また、災害時には食べ慣れているものがあると気持ちが落ち着くそうなので、こどものためにお菓子を一袋入れています。
人間にかならず必要な水は、小さめのペットボトルを一本。
6.衛生用品
食品の次は、ホッカイロやばんそうこうなどの衛生用品。
水色の袋に入っているものは生理用品です。ポケットティッシュもひとつ。
7.靴下とガーゼ
最後は、家族分の靴下。
地震があった場合、家の中も外も裸足で歩くのはとっても危険です。
靴を履くのが鉄則だけれど、なにかの理由で履けなくなったとき、靴下があると便利。
足元を守るための靴下です。
また、さらしと同じ考えていれたのはガーゼハンカチ。
汗取りや傷口の保護、様々な用途で使えるガーゼを入れました。
さいごに
非常用バッグに何を入れるか。それは、その家族によって変わるもの。
我が家の場合は、こどもがまだオムツがとれていないことが大きく、おむつ周りのものが多くなりました。
そして、食料と水。
食料には、家族が食べ慣れているものを入れておくのも大事。
「いつもの」が入っていることで、災害のショックを少しでも和らげることができます。
なにも起こらないのが一番だけれど、万が一のときを考えて準備をしておくと、心配も減るもの。
少しでも、心配の少ない毎日を過ごしたいですね。
みなさんの非常用バッグには、なにが入っていますか?
▼防災のためのブログテーマ
+
最後に、我が家で非常用バッグとして使っているのは、プロ野球チーム、ファイターズのリュック。
ファイターズファンのダンナさんが会員のノベルティとしてもらったものです。
普段は使わないので、非常用バッグとして活躍してもらっています^^