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美術展をより楽しむ方法。6つの工夫でその世界に入り込もう!

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先月今月と、4つの美術館に行きました。

せっかく東京に住んでいるのに、そのメリットを利用してないなーと感じたからです。

東京では、大きな美術展がいつでも見られるので、楽しまなきゃソン!

目次

1.前売り券を買う

まずは、前売り券を買うこと。

当日券よりお得なのはもちろん、当日チケット売り場に並ぶ時間をはぶくことができます。

さらに、行こうと思っていたけれど、忙しくて結局観に行けなかった。ということも、前売り券を買っておけば、お金がもったいないので防ぐことができます(笑)。 

2.行く日にちと時間を決める

前売り券を買ったら、次に決めるのは、観に行く日にちと時間帯です。

まず、美術展が始まったら、出来るだけ早い時期に行くのがベスト。というのは、展示が始まってから口コミなどで行く人が増え、終わりごろになると混雑する可能性が高いからです。

そして、できれば週末をさけて、平日の朝に開館してすぐに入館するか、昼間にお仕事をされている方であれば、終業後の夕方以降に観に行くのがおすすめ。

行く日にちや時間によって、楽しめる度合いが変わってくるので、結構重要なポイントです。

▼混雑状況がわかる、こんなサイトもあります。

あの展覧会混んでる?

3.本を読んで、展示の下調べをする

つぎに、図書館のインターネットサービスで、関連する本がないか調べます。

事前に展示について本を読んでおくことで、よりその世界に入りこむことができて、楽しさが倍増します。

先日ブログに感想を書いた3つの展示に向けては、こんな本を借りました。

 

ルーブル美術館展 (国立新美術館で開催中。9月3日(月)まで。)

▼観に行ったときの記事はこちら。

人はなぜ人を表現するのか。ルーブル美術館展でその理由を考える。 - Love my life

(1)『はじめてのルーヴル』 

『怖い絵』で有名な中野京子さんのご著書。

今回のルーヴル展に出ている作品は少なめですが、さすが文章が面白くてルーブルの世界に入り込めました! 

(2)『ルーヴルはやまわり』

すべてを見ると2週間かかるといわれるルーヴル美術館。その効率の良いまわりかたが紹介されています。

《サモトラケのニケ》等の有名作品と、その道順、近隣のレストランやホテルなども紹介されて、実際に行った気になれる一冊です。 

パリに行ってみたいー!!

(3)『ルーヴル美術館(別冊太陽)』  

大型本。ルーヴルに所蔵されている作品が、テーマごとに紹介されています。

順番にまわるとこんな感じ、というのがわかります。

(4)『ルーヴル美術館へ。(ペンブックス)』

旅行者向けルーヴル美術館のガイドブック。

様々な分野の方が、ルーヴル美術館について語っているのが特徴です。

近辺のホテルやレストラン情報もあり。

ミラクルエッシャー展(大阪あべのハルカス美術館で11月から開催予定。)

 

▼観に行ったときの記事はこちら。

奇才!天才!版画家エッシャーの謎を解く8つの世界。ミラクル・エッシャー展 - Love my life

『ゲーデル、エッシャー、バッハーあるいは不思議の環』 

エッシャーというキーワードで検索すると、出てくるのはほとんどがだまし絵関連の本でした。だまし絵じゃなくて、エッシャーについて知りたい!

こちらは、エッシャーやバッハが追及したこの世の不思議について書かれた本。分厚く展覧会を見に行く日まで読めたのは数ページ(笑)。

時間と好奇心のある方におすすめです。 

▼上記の本は厚くてほとんど読めなかったので、こんな本も良さそう。 

縄文展(東京国立博物館で開催中。9月2日(日)まで。)

 ▼観に行ったときの記事はこちら。

1万年前の美と命の奇跡を感じる、迫力の『縄文展』 - Love my life

(1) 『ときめく縄文図鑑』 

土偶女子代表の譽田亜紀子さんの本。

堅苦しい感じがいっさいなく、くすっと笑いながら読める一冊です。

「あなたの心、射抜きます」

「ヒゲダンス踊っちゃうよ」

といった、キャッチコピーが楽しい!

北海道で見つかった《中空土偶・茅空(かっくう)》のページには、「掘り出したおばあちゃん、相当ビックリしたみたい」とあります。

想像するとほほえましいですね。

(2)『縄文人がぼくの家にやってきたら!?』

こちらも読みやすく楽しい一冊。

たぶん、小学生向きだと思うのですが、縄文時代にあまり詳しくない大人にもピッタリです。

もし現代の家族に縄文人がやってきたら、という設定で、土偶だけでなく縄文人の食べたものやファッションなど、知らなかった生活様式がたくさん紹介されています。

おじいちゃんのお祈り(魔術!?)で現代にタイムワープしてきた、という設定も楽しい。 

(3)『縄文の力(別冊太陽)』

ちゃんと読めなかったのですが、なるほどーと思う縄文時代のことがたくさん紹介されています。

昔、教科書で習ったこととは違う、今の縄文時代が書かれています。

(4)『縄文美術館』

縄文時代の土偶や土器がきれいな写真で紹介されている一冊。

よりひとつひとつの土器について知りたい人におすすめ。

4.当日は音声ガイドを借りる

利用料として500円ほどかかりますが、音声ガイドを利用するとより展示を楽しめます。

特に一人で観にいくときは、専属の展示ガイドと一緒にまわっているような気分になれるのが嬉しいです。

また、最近の音声ガイドは、展示物の説明だけでなく関連する音楽が聴けたり、クイズがあったり、音声ガイドのナビゲーターをしている人の個人的な感想が聴けたりするのが面白いですね。

ナビゲーターもさまざまで、個性的です。 

▼ミラクル・エッシャー展は、バカリズムさんが担当!

ミラクル エッシャー展 公式ホームページ | 見どころやチケット情報など

5.展示に関するテレビの特集をチェック

それぞれの展示の記事でも紹介しましたが、美術展が始まる前後には、テレビで特集が組まれることが多くあります。

テレビの特集は、翌日からの混雑の理由にもなったりするのですが(笑)、これから行く、または行ってきたという人には、よりその作品や世界を味わえる貴重な存在です。

放映予定は、それぞれの展示のホームページのニュースなどで紹介されることがあるので、要チェック!

6.当日は寒さ対策をする

実際3つの美術館、博物館に行ってみて、どの展示も会場内がよく冷えているなと感じました。展示物を守るためとはいえ、暑い中、美術館まで歩いて汗をかいたときは寒さが身体にこたえます…。

なので、夏日の暑い日でも寒さ対策として、脱ぎ着できる羽織りものが一枚あると便利。

私の場合、エッシャー展では作品数が多く、観るのに時間もかかったので、カーディガンを羽織った上にストールを巻きました(笑)。

おわりに

せっかく美術展にいくのであれば、その世界にどっぷりつかってフルに楽しみたいもの。

事前の準備とアフターフォローの6つの工夫で、その世界を堪能しましょう!

 

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