しばらく修理をするか手放すか悩んでいた、穴あきセーター。引っ越しを機に手放すことにしました。
手放すのが惜しいくらい、手触りのよいカシミアセーター
このセーターを買ったのは、子どもが生まれる前のこと、アウトレットショップで1万円ほどのものでした。当時もいまも、1万円の服を買うのは私にとってはかなりの大ごと。でも、その薄さとカシミアならではの滑らかな手触りが心地よくて、何度も同じお店にいって購入を決めました。
ですが、その薄さのせいか私の扱いが雑だったのか、両脇の下に穴が開いてしまいました…。OMGーー!
裁縫好きな母が、糸で穴を縫ってくれましたが、とても追いつけない穴の拡大。
もう片方の穴は、お見せすることができないくらい大きくなってしまい、プロに修理をお願いするかどうか、ここ2年ほど悩んでいました。
修理が必要なものは、持っているだけでエネルギーをとられる
引っ越しをすることになり、欠けたものやヒビが入った食器などは手放すことに。同じく洋服類も、修理が大変なものは持っていかないことにしよう、と気持ちが固まりつつあります。
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というのは、持ち物を整理整頓をしていて、修理が必要なものは持っているだけでエネルギーをとられるものだと気がついたから。
家の中に、壊れたものや破れたものがあると、「あれを修理しなきゃ」「直さなきゃ」と常に気持ちがスッキリせず、もやもやします。がんばらないとできないTO DOリストが常に頭の中にある感じです。
本当に心から気に入っていて、手放すことなど考えられないものなら持ち続けて良いと思いますが、こちらのセーターは手放すことにしました。
理由は、3つ。
1.薄くて気持ちが良いセーターだけれど、修理してもまた穴があける自信がある^^
2.かぶるタイプのセーターよりカーディガンの方が、動いてすぐ熱くなり脱ぎたくなる子育てには向いている。
3.カシミアの手触りを教えてくれたという意味で、買ったことに意味があったと納得ができた。
買うのも捨てるのも、そして修理するのにも労力がかかります。引っ越しを良い機会に、いま必要のないものは手放して、すっきり快適な生活をはじめたいです。
本当に気に入っているものを修理するヒント。
断捨離してスッキリ暮らす参考に。
自己紹介してみました。