皆さん、こんにちは!
今日は大みそかに放送されていた宇宙特集の番組についてご紹介したいと思います。
宇宙と地上から同時中継して見る「宇宙からの初日の出」
大晦日の夜、BSテレ東で放送されていたKIBO宇宙放送局。
初日の出を宇宙から見ちゃおう!
という特集番組でした。
2020年の最後は宇宙からカウントダウン。「宇宙の初日の出」を一緒に体験しよう! | KIBO宇宙放送局
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の野口聡一さんも出演されるということで、
録画ですが子どもと視聴♪
綺麗で怖くもある、宇宙からみた初日の出
カーブする地平線から昇る太陽の光はSF的に神々しくて、
「ちょっと綺麗っていうか、恐ろしささえ感じますね…。」と、
メインキャスト松岡さんの言葉の通り、
宇宙、自然への畏怖の念が湧き上がります。
ジャルジャルの福徳さんも、
「地球がでっかすぎて、自分がちっぽけに感じてきましたね…」
というコメント。
うんうん、わかります!
宇宙って、未知なるものへのワクワク感と一緒に、
何だか謙虚にさせてくれる存在です。
野口さんと宇宙船「レジリエンス」
こちらの写真は、ISS内で宙返りをする野口さん!
ユーモアとエンターテナーの才能も、宇宙飛行士には必須ですよね。
野口さん素敵です!
そういえば、野口さんたちが乗ってきた宇宙船は、
レジリエンス(精神的回復力)という名前。
今学んでいる、非認知能力のことも思い出しました。
(非認知能力とは、数値では測ることのできない、回復力、やり抜く力、自信、自己肯定感、リーダーシップ、主体性、共感力などの生きる力、人間力)
この名前は、
「新型コロナウイルスやミッションの中で起きる
困難な状態に打ち勝つという意味を込めて」
ミッションクルーと話し合い、命名されたそうです。
野口さん搭乗宇宙船 命名「レジリエンス」 困難に勝つ意味込め | NHKニュース
私もレジリエンスを使って、自分らしい生き方をしたい。
そして、いつか80歳になる前に無重力を体験してみたいです!
▼放送内容は、YouTubeでも見られます
番組にはピカチュウとあのポケモンも登場!
番組予告に「ピカチュウも出演!」とあるのを見て、
ポケモンファンの娘は「レックウザも出るんじゃない!?」
と興奮していました。
レックウザは宇宙に生息するポケモンのようで、
(私はまったく知りませんでした…(笑))
娘の予言通り、番組にはピカチュウに加えてレックウザも出現!
野口さんの宙返りとともに、娘にも楽しんでもらえましたようです♪
おまけ:おすすめの宇宙関連本
(1)『秒速8キロメートルの宇宙から(訓練編)』
JAXA宇宙飛行士、大西卓也さんの著書です。
「話題の宇宙ブロガー! ! 大西卓哉のISS滞在日記」という紹介文のとおり、
大西さんのブログを読む感覚で楽しめます。
なかなか知ることのない、ロシアならではの飛行前の「ゲン担ぎ」など、
ユーモアたっぷりの文章が心地よい一冊です!
(2)『秒速8キロメートルの宇宙から(宇宙編)』
訓練の後は、いよいよ宇宙へ!
ロケットに乗船する前から帰還まで、
大西さんについて宇宙に行ったような感覚が味わえます。
(3)『宇宙の歩き方』
こちらは、有名なガイドブック『地球の歩き方』をもじった、
小説か何かかなと思っていました。
そうしなら、じつは本格的な宇宙旅行を紹介した、
実用的なガイドブック!!
サブオービタル飛行
(地上から出発し高度100km程度まで上昇後、地上に帰還する飛行)
による無重力体験や、
各プロジェクトによる宇宙旅行ツアーの提供状況が紹介されています。
こちらの本は、2005年出版。
クルードラゴンの成功で、また宇宙旅行業界が盛り上がると思うので、
ぜひ最新版『宇宙の歩き方』を出して欲しいです。
林さん、ランダムハウス講談社さん、お願いします♪
(4)『宇宙飛行士の育て方』
上の『宇宙の歩き方』と同じ著者による本。
2010年頃に活躍されていたJAXA2人の宇宙飛行士を中心に、
日本の宇宙飛行士の歴史を知ることができます。
高いモチベーション、コミニケーション能力、リスク監視能力。
その能力の高さをつくる訓練も、過去の失敗から作られてきたそうで、
各エピソードがとても興味深いものでした。
当たり前のことですが、
当然わかっているようなことでも必ず言葉にして伝える。
休息をとる。
食事の時間などは仕事以外の話をしてリフレッシュする。
ストレス耐性をつける参考にもなります。また読みたい一冊です!
(5)『宇宙兄弟』
アニメや映画にもなった、私も大好きなシリーズ。
主人公のムッタのキャラクターが素晴らしくて、
笑ったり心が熱くなったり。
登場したときは嫌なキャラだったのが、
どんどん宇宙好きの良いキャラクターになるのも面白い!