無印良品の魅力を、実際に使っている方の話を通じて知りたくて買った一冊。
引っ越し回数の多いお家は、物が少ない方が楽
著者のやまぐちさんは、私と同じ主婦。引っ越しをすることが多く、結果としてすっきりシンプルなお部屋にいきついたそう。「引っ越し」「無印良品」というキーワードが気になって購入しました。
ブログもすっきりしてセンスのある方だなあと感じます。写真もステキ!
なんと、今年もお引っ越しが決まったそうで、ブログでは現在進行形でやまさんのお家のお引っ越しを拝見できます。いつも自分たちで引っ越しをされるとのこと。荷物の少なさにビックリです。
色味を絞る
本の中で私が気になったのは、色のこと。あらためて、家の中の色味は絞った方がすっきり見えるのだなあと感じました。やまさんのお家では、「白、黒、ウッド」の3色に絞っているそうです。
元からあったトイレのバーを黒のアイアンに変えたりと、黒をすてきにアクセントカラーとして使われています。
我が家の反省としては、いま住んでいるところの壁やトイレが薄いピンクなので、それにあわせてピンク色のものが多いこと。
▼ピンク色の電気ケトル。
収納の外は「茶」、中は「白」がルールのやまさんのお家
なるほどと思ったことのひとつは、「もっと見ていたい」「もっと開けたくなる」収納空間にすること。やまさんのお宅は外はウッドの「茶」、中は「白」にしているそうで、収納を開けると白い空間が。
白で統一すると、ワクワク感があり、お手入れもできて美しさをキープできるそう。我が家の収納を振りかえると、とてもワクワク感のない収納^^;ぜひやまさんのお家を見倣って、開けたくなる収納を目指します!
寝具を白にそろえる
色味について、他に実践したいアイデアは、寝具を白にすること。汚れが気にならない茶系も良いけれど、これまで茶色の寝具にしたことがないので慣れないかもしれません。すでに私のふとんカバーは白になっているので、旦那さんのふとんカバーも白にしたい。
近いうちにタオルケットも白にして、やまさん宅のように押し入れを開けたら真っ白、という空間をつくりたいなと思います。
▼私のふとんに使っているカバー。素朴な質感です。
▼旦那さんには、洗ったときに早く乾く麻入りを買ってみたい。
無印の収納用品は、モジュールがそろうのが魅力
モジュールとは、基準のする寸法や単位のこと。無印はこのモジュールを統一しているので、違う商品でも高さや幅がそろうのが魅力です。
我が家では、衣類の収納にそれぞれ独身時代からつかっていたケースを使っています。そのせいか、衣装ケースを並べた場所はなんだかでこぼこ。新居では、私が持っていた少し引き出しにくくなったケースを処分して、無印のケースに変えてみようと考えています。
定番といわれる商品でも、一気には買わず、少しずつ買い足したいです。
参考になる、モノ選びの基準4つ
最後に、無印に関わらず買い物をする際に参考になる、モノ選びについて。
1.うっとりするデザインのものを選ぶ
モノが少なくても、自分が好きだと思えるデザインにすると、日々の暮らしが楽しくなりそう。
2.値段にこだわらない
値段にこだわらなければ、大きな失敗もなさそう。無理に高いものを買う必要もないのだと思います。
3.目的を持って買い物をする
目的を持って買い物をすれば、無駄にものを増やすこともありません。
4.くり返しメンテナンスができる
我が家には欠けていた考え方。どんなものでもメンテナンスが自分でできれば、長く愛用できそうです。自分で洗えて、自分で修理できる。いいなあ。
5.機能もミニマム
いまの家電は多機能が売りですが、意外と1,2しか使う機能はなかったりして。最低限必要な機能があれば、その目的は果たせます。そして、機能が少ない方が値段も低め。
以上、とっても参考になりました!
本では、ブログではじっくり見られない部分を、お宅にお邪魔するような感覚で拝見できました。あらためて、無印良品のよさを確認できたこちらの本に感謝です!
自己紹介してみました。
►あらためて、ご挨拶と自己紹介。 - Love my life
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我が家も、いよいよ来週引っ越しです。
ブクマ等でコメントをくださる皆さん、いつもありがとうございます。前はできていたツイッターでのお返事も、最近はままならず…。落ち着いたらまたお返事させてください。励ましの言葉、とっても嬉しいですー!