こんまりさんの片づけ祭り、始めました。
先日は、片づけをしてどのような暮らしをしたいか「理想の暮らし」についてノートに書き出し。次は、いよいよ衣類の片づけです。ときめくものは残し、そうでないものは手放していきます。
目次
家にあるすべての服を出して床に並べる
もともと所持している服は少ないから、片づけ祭りも簡単…と考えていた自分が甘かったです(笑)。
まずは、家の中にあるすべての洋服類をあつめて一か所に出しました。私の場合、洋間のメタルラックにかけてある服と衣装ケースの服、押し入れにあるふた付き衣装ケースに入れた衣替えの服がすべてです。(その日に着ている服と、洗濯中の服は別にあります)
実際にすべての服を出してみると、同じカテゴリーものを分けて収納するのは不便だなと感じました。将来的には一か所にまとめたい!
▼服の数について紹介した記事
服の数わずか53。ミニマムな服のメリットとデメリットは? - Love my life
まずはオフシーズンのモノから
こんまりさんのご著書にそって、まずはオフシーズンの服から片づけを始めます。左が秋冬もので、右が春夏ものです。
順番は、次の通り。
トップス
→ボトムス
→かけるもの(コートなど)
→靴下
→下着
→バッグ
→小物(マフラー、ベルト、帽子など)
→イベント(浴衣、水着など)
→靴
オフシーズンの服から始めるのには理由があり、「季節が変わったらすぐ着たいかどうか」という、ときめきがわかりやすいそうです。たしかに、オンシーズンよりも判断が早かったように感じます。
去年買ったけれど、着心地があまり好きではなかったセーター、古ぼけてみえる下着などを処分。逆に、今回片づけの対象に考えていましたが、実際に手に取ったり着てみたらときめいたので残した、というものもありました。
また、片づけ祭りを通して、衣類と自分自身のことがよりよくわかったのも収穫!
薄い化繊の服は、短い時間ですぐ毛玉ができたりしてみすぼらしくなること。逆に綿が入っているものは丈夫。昨年くらいからやせたので、大きすぎるものや袖が長すぎるものは似合わない。かっちりした襟付きシャツは、着こなしが難しい。デニムはまじめな雰囲気を中和して格好よくみせてくれる(気がする)。などなど、勉強になりました。
アイテム数は少ないのに、結局かかった時間は4時間ほど。当初考えていたより時間がかかったのは、まだときめき感覚がつかめなかったこと、試着に手間取ったことが理由かと思います。
処分するかどうか迷うものは身につけてみると判断がしやすいのですが、手に取るたびに着てみるのではなく、試着したいものをまとめて後で試してみる方が時短になるかもしれません!
▼衣類から思い出品まで、片づけの順番が載っているザ・オリジナル本
「ありがとう」といって手放したモノ
今回、処分することを決めたモノ。着たおして古くなったダウンジャケットや、使いにくくなったバックパックなども処分しました。
バックパックは、娘が産まれた後に活躍したもの。思い出があるので、なおさら感謝して手放しました。
リサイクルできるものはお店へ
捨てることにした服のうち、メーカーでリサイクルをしているものはまとめておきます。ユニクロと無印良品のものは、後日店舗に持ち込んでリサイクルする予定です。
▼洋服のリサイクルについての記事
【断捨離】不用品の行き先が決まっていると処分がしやすい - Love my life
長く私を守ってくれて、ありがとう!
手入れをするモノ
こちらは、古くなっていたり汚れが気になるけれど、ときめいたモノ。
オレンジ色の冬コートと、母から譲り受けた革のジャケットはクリーニングに出しました。しみのついた白シャツ類は、自宅で漂白をする予定です。また、持ち手が短すぎるショルダーバッグは、お店で長さ調整用に穴をあけてもらおうと考えています。
すでに分かっていたことですが、オレンジ色(朱色)が好き、ということも確認できました(笑)。
思い出のドレスは、他のものとあわせて最後に片づけ
今回、思い出がつまった衣類は片づけをしませんでした。
下の写真のドレスは、引っ越す前まで習っていた、声楽の発表会で着ていたモノ。1着は娘のハロウィーン用ドレスに縫い直しましたが、まだ2着残っています。
歌はまた習いたいほど好きな趣味。これまで何度も着て歌った思い出のドレスなので、片づけ祭りの最後に、思い出品の写真などと一緒に判断したいと考えて横に分けて置きました。
ときめき判断をしたら、収納する
すべての手持ちの洋服類を選んだので、次は収納していきます。
シーズン物は衣装ケースへ
押入れの衣装ケースの中には、シーズン物の小物を中心に収納。浴衣や水着、冬用の帽子や手袋と、秋冬の洋服をしまいました。
バッグはバッグインバッグで収納
こんまりさんの収納術にならって、はじめて鞄類をバッグインバッグで収納してみました。これまで、革のバッグなどは買ったときについてくる薄布にいれていたのですが、見えにくかったことを発見。
バッグインバッグにして、見えるように収納した方がモノの活躍の場も増えそうです。
引き出しはグラデーションに、クローゼットは右肩上がりに収納する
最後は、洋間の衣装ケースとメタルラックにコート類をしまいました。
ときめきで判断したお気に入りの洋服たちも、順番などを考えずに収納してしまうと、雑然と見えてときめきません。
こんまり流にならって、引き出しの中の服は奥から手前に、濃い色から薄い色に立てて収納。メタルラックにかけるコートやスカート類は、左から右へ段々と短くなるようにかけてみました。
写真のように、左に重くて長い冬のコート、スーツやワンピース、ジャケットと右肩上がりになるようにかけていくと、雰囲気ががらっと変わりました! 風と光がとおるようで、とても気持ちが良いです。
メタルラックには、写真の洋服の上に、毎日使うバッグ類をかけています。こちらも見苦しいので、モノが減ったら見栄えよく収納したいと考えています。
片づけ祭りは不安、でも確実に気持ちが上がる!
じつは、片づけ祭りをする前は、不安でした。
いざやると決めても、億劫でなかなか腰が上がりません。この理由はまだはっきりしていませんが、過去への執着を捨てきれない自分と、未来への不安がある弱い自分を感じてしまうからかなと、考えています。
でも、いざやってみると確実に気分が上がります。そして、家の中にときめきます!! 片づけをできた自分が少し誇らしくて、片づけた場所をみながらニヤリと微笑んでしまう、ちょっと可笑しな自分がいます(笑)。
まだまだ始めたばかりですが、まずは自分の私物を片づけて、それから家族と共有しているモノにとりかかりたい。理想の暮らしをするために、ひるまず進めていきたいと思います!
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