皆さん、こんにちは!
ポジティブ心理学を学びながら、英語で夢や目標をかなえる
お手伝いをしているりえこです。
松尾芭蕉ゆかりの歴史スポット
チャレンジ14日目は、歴史について。
先日、東京都江東区にある
『芭蕉記念館』など
芭蕉の歴史スポットを訪ねてきました。
松尾芭蕉は、江東区の深川に縁の深い
江戸時代の俳人。
都営新宿線、都営大江戸線の森下駅から
5,10分ほど歩いたところに
芭蕉ゆかりのスポットがあります。
(この日は駅とは逆の
南側からスポット巡りをしました)
最初に向かったのは、
芭蕉稲荷神社。
芭蕉の句で一番有名な
「古池や 蛙飛びこむ 水の音」に
ちなんだ石の蛙が発見されたところです。
芭蕉が住んでいた「芭蕉庵」跡として
神社がたてられました。
石碑のまわりなど
蛙たちがたくさん座っています♪
芭蕉庵史跡展望庭園
そして、もう少し行くと
芭蕉展望庭園への入り口がありました。
階段を登っていくと
芭蕉先生の像がお迎え♪
私は見られませんでしたが
閉園後には、芭蕉像が回転して
ライトアップされるそうです!!
隅田川の眺めがさわやか。
近所の方々の憩いの場所なのか
お友だち同士で
お昼を食べている方がいらっしゃいました。
バナナの樹と芭蕉記念館
そして、芭蕉記念館。
建物前には名前のもとになった芭蕉の木。
大きく、長い葉が見事です!
ちなみに、
芭蕉は英語で Japanese Banana plant
バナナの樹なんですね~。
食べられませんが
小ぶりのバナナがなるようです。
そして、芭蕉記念館。
門に趣きがあります。
記念館にはすぐ入らず
裏庭にまわりました。
裏には小さな日本庭園があり、
芭蕉庵とミニ芭蕉先生がいます!
先ほどの句を刻んだ石碑。
…古文字を読めるようになりたい(笑)
裏庭には
先ほどの展望庭園に向かう
出入り口がありました。
塀が高くて隅田川は見えませんが、
走っている方がいたり
犬のお散歩中の方もいたりして
市民のお散歩道、という雰囲気。
お庭をぐるっとみてから
いよいよ館内へ入ります。
下の写真は
和紙でつくられた「おくのほそ道」!!
旅立ちのシーンなどがリアル!!
個人的に、
展示の中で一番興味深かったのは
旅の衣装や持ち物。
芭蕉は旅行中、
お坊さんのような格好で
旅をされていたそうです。
小さくて見ずらいですが
「矢立(やたて)」という
道中に使った筆記用具が面白い!
コンパクトに硯と筆が一体型になっているのが
とても便利そうです。
現代に作られた芭蕉像。
イメージより眉毛が太く
眼差しも鋭く頑丈な人物像でした。
こちらが、上に書いた石の蛙。
実際に芭蕉のものであったかは不明だそう。
芭蕉も食べていたのかな
帰りは、
近くにある「芭蕉そば」さんで
お蕎麦をいただいてきました。
(立ち蕎麦です!)
まずはお店の看板料理!?の
芭蕉そばを注文!
芭蕉そば 550円
大きな卵焼きに、
ごぼうやさつまいもの天ぷらがあり
とっても美味しかったです!
お店の方も、
「この赤いの入れた? 美味しいよ」と
赤唐辛子(!?)をおすすめてしてくれたり
親切で入りやすいお店でした。
自分へのおみやげ
館内には、スタンプラリーがあり
5か所をまわると、
写真のように
立派な芭蕉絵が浮かび上がります。
(無料です♪)
こちらは、記念館で売っていた葉書。
久しぶりに遠くにいる友だちに出したいな。
簡単に読めるおすすめ芭蕉本
芭蕉記念館に行く前に
芭蕉についての児童書を2冊読みました。
というのは、子育てをしていると
読書できる時間が細切れになり
文字の多い本を読む集中力が続かないから…笑
なので、何か新しいものを学ぶときは
児童書でそのテーマを探して
読むようにしています。
児童書、おすすめです。
▽「おくのほそ道」の道中のことがよくわかる一冊。
旅の大変さと面白さを感じました!
▽こちらは芭蕉の人生について。
どうして俳句の道に進んだのかなど、人物像がよくわかります。
歴史は自分のルーツ
私がなぜ歴史が好きかというと
歴史あるものへの憧れがあるから。
私が生まれ育った北海道は
開拓使が入植してからの歴史が浅く、
古い建物も多くはありません。
(開拓使が来る前は、
アイヌ民族の歴史がありました。
さらに遡ると縄文時代の文化に♪)
なので、中学校の修学旅行で
はじめて本州に渡ったときは、
北海道との景色の違いにびっくり。
(瓦屋根とか!!
すごく古い神社とか!笑)
歴史というより
風土の違いもあるかもしれませんが、
瓦屋根や古い建築物をみるのが新鮮。
そこが歴史への興味のもとかなと思います。
高校では世界史をとったので
イタリアなど歴史のある国について
知るのも好きでした。
▽全15冊。文庫本で43冊!!
死ぬ前には読み終わりたい…笑
歴史に関して、
『世界ふしぎ発見!』に出演していた
山本 ・リシャール登眞くんが
こんなことを番組で言っていました。
(世界遺産検定の最上級「マイスター」を
史上最年少の11歳で取得の秀才)
それは
「世界遺産を知ることは、平和につながる」
といったお話し。
日本の歴史を学ぶことで
自分のルーツを知ることができますし、
語学と同じように他の国の歴史を知ることで
他の人の文化やルーツを知ることもできます。
自分のこと、相手のことを知ることで
より多様性を大切にして
平和に近づくことができるのかな、なんて
登眞くんの言葉を聞いてから考えています。
歴史は、自分と相手のルーツを知ること
そして、平和につながる架け橋
「好きなものこと」チャレンジ14日目は
歴史について書きました。
今日も良い一日をお過ごしください♪
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